禁煙したいなら電子タバコを取り入れる

禁煙にチャレンジして何度も挫折した人はたくさんいます。
「今日から禁煙するぞ!」と決意しても、3日目には挫折してしまい、元通りタバコを吸っているなんてことはよくあることです。
この原因は意志の弱さではなく、ニコチンによる依存症状なのです。

ニコチンは周知の通り依存性があります。
だからこそ、自分の意思に反してタバコを求めるから禁煙に失敗してしまうのです。
ニコチン依存症になってしまうと、自力で快楽物質であるドーパミンを出すことが難しくなってしまいます。
ニコチンが体内に入らないと満足出来ない脳になってしまうのです。

禁煙が続くと、快楽物質がいつまでたっても出ないのでイライラしてしまい、何も手につかなくなってしまうのです。
ニコチンの依存だけではなく、「タバコを吸う」という行動依存もあります。
この行動に依存している状態も改善しなければ禁煙の道は険しいものになってしまいます。

喫煙者の日常として、朝起きたら一服、コーヒーを飲みながら一服、食後に一服、風呂上りに一服、寝る前に一服と、常にタバコに付きまとわれています。
逆の見方をすれば、タバコに行動を支配されているのです。
美味しいものを食べたいから食事に行くのではなく、タバコを吸うために食事に行っているのです。
おいしいコーヒーを飲むために喫茶店に行っているのでなく、タバコを吸うためにコーヒーを飲むのです。

タバコを買うには費用がかかります。
値上げによってさらにタバコの値段も上昇していくことでしょう。
しかし、紙タバコはやめたいけど、禁煙はしたくないと考えている人には電子タバコがおすすめです。

電子タバコはご存知の通り、水蒸気の煙を吸うという喫煙です。
煙に依存している、喫煙行動に依存しているという人は電子タバコの煙でも大きな満足を得ることができます。
さまざまな香りを楽しめるものもありますし、ニコチンを含んだ水蒸気を楽しめるものもあり、本当に喫煙しているかのごとく満足感を味わえるものもあります。

電子タバコのデメリットはある?

禁煙によるイライラを抑えるために、電子タバコに切り替える人がたくさんいますが、そのデメリットも見ていきましょう。
電子タバコは紙タバコよりも費用がかかります。
簡易的な物であれば1500円程度で手に入れることが出来ますが、使い捨てになります。
500回吸えば寿命が来るのです。

その度に買い替えていれば、費用はどんどんかさんでしまいます。
また、安価なものはニコチンが含まれていないので、満足感としては小さいものになっています。
ニコチンを含んだ電子タバコは初期投資に値段がかかってしまいます。

種類にもよりますが、一度の喫煙で一度の充電が必要になります。
つまり、電池が切れたら充電できず、煙を吸うことができないのです。
また、メンテナンスにも手間がかかることもデメリットと言えるでしょう。
吸い口を小さなブラシできれいに掃除をしないといけないのです。
これが非常に面倒な作業になります。

紙タバコに対する値上げが進む日本では、電子タバコに切り替える人が増えて来ています。
2017年現在で、約10%以上の人が電子タバコを利用していると言われています。
紙タバコに対する増税も見越して乗り換えています。

しかし、政府はこの電子タバコに対しても課税を検討しています。
カートリッジに対して課税されるのであれば、紙タバコを吸う方が費用を抑えられることになります。
今後、税金面で電子タバコは不安を残しています。

また、喫煙場所の問題もあります。
電子タバコなので紙タバコほどの害を周囲にまき散らすことはありません。
煙もニオイも残ることはありません。
副流煙の問題をクリアするために切り替えた人もたくさんいますが、紙タバコと同列に扱われてしまっているという問題も残っています。